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イスラエル軍戦闘機が“ミサイル3発” イラン“防空レーダー施設”標的に…米メディア

イラン中部にある空軍基地への攻撃をめぐり、アメリカメディアは、「イスラエルが防空レーダー施設を標的にミサイルを発射した」と報じました。 イラン中部イスファハン近郊の空軍施設への攻撃について、現地メディアは19日、防空システムによって3機の無人機が撃墜されたと伝えました。この攻撃をめぐりアメリカのABCテレビは、アメリカ政府高官の話として、「イスラエルの戦闘機がイラン国外から防空レーダー施設を標的に3発のミサイルを発射した」と報じました。 このレーダーは近隣にある核関連施設を守るためのもので、「限定的な攻撃はイランを刺激しないためだ」と伝えています。 また、ワシントンポストはイスラエル当局者の話として、「イスラエルがイラン国内を攻撃する能力をもっていると示す意図があった」としています。 こうしたなか、ロイター通信によりますと、イラクの首都バグダッド近郊にある、イランが支援するイラクのイスラム教シーア派民兵組織「人民動員隊」の基地で19日、爆発がありました。 1人が死亡、8人がケガをしていて、治安当局の関係者は爆発は空爆によるものだとしています。 これについてアメリカ中央軍はSNSで、「アメリカは今日イラクで空爆を行っていない」と関与を否定し、イスラエル側もアメリカCNNの取材に関与を否定しています。

日テレNEWS NNN

17:38